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畳にカビ!?やっかいなカビから畳を守るお手入れ方法
夏の暑さがだいぶやわらぎ、寒い日も増えてきましたね。
さて、秋に気にしておきたいのがカビの問題。
湿度の高い夏の方がカビのイメージが強いかもしれませんが、実は秋のカビは夏のカビよりも頑固で厄介なのです!!
今回は畳にカビが生えてしまった場合のお手入れ方法と、そもそもカビがはえないように予防としてのお手入れ方法をご紹介します。
畳にカビが発生してしまったらどうする?もうすでにカビがはえてしまっている! どうしたらいいのか教えてほしいという場合についてまずはお話ししましょう。
カビをすぐに拭くのはNGカビが発生していたら、すぐに拭きとってしまいたくなるかもしれませんが、それはあまり賢い方法とは言えません。拭くという行為はカビに関しては色と胞子を畳に刷り込むようなものだからです。
では一体どうしたらいいのでしょうか?
畳のカビの解決策1.まずは換気 2.掃除機で吸う 3.アルコールで拭くと尚よし 湿度が高い場合、まずは換気や除湿機を使うなどして出来るだけ除湿をしましょう。
その次に掃除機で吸います。ここで塗り込むことなく表面のカビが取り除けます。掃除機をかける際はマスクなどをしてカビの吸い込みにご注意ください。
出来れば最後にアルコールで拭くなどすると胞子が残っていても安心です。
基本的には上記のお手入れ方法でOKですが、カビの臭いが取れないなど、あまりにひどい場合にはプロの畳屋に相談することをお勧めいたします。
カビを予防する方法
では、そもそもカビを発生させたくないという場合には、どのような予防が考えられるでしょうか? 高温多湿に注意やはりなんと言っても一番カビが発生しやすい状況は高温多湿な環境です。 このような状態を出来るだけ作らないようにすることが大切です。 とはいえ、夏場など高温を避けることは難しいので除湿機を使うなどして特に湿度をコントロールすることのがおススメです。 外がカラっとしている時は換気でもいいですが、湿度の高い日に窓を開けると逆効果で室内の湿度も上がってしまうので注意しましょう。
湿度についての目安ですが、い草は呼吸しているので、表面を触ってベタベタ仕出したらかなり水分を吸っている状態なので赤信号です!
水ぶき厳禁!畳は水拭きは出来るだけ避けたほうが良いでしょう。乾いた布や雑巾で乾拭き、掃除機で軽く掃除に留めるようにします。
掃除は畳の目に沿って行う乾拭きや掃除機をかけるときには、なるべく畳の目に沿って行うことが好ましいです。 い草も傷みづらく長持ちするでしょう。 畳を汚してしまったらどうする?乾拭きや掃除機がオススメと言いましたが、ドレッシングやケチャップなどの液体はべたべたするのでそうもいきませんよね。そのような場合には、薄めた中性洗剤を含ませ固く絞った布で強く擦らずふき取ってください。 ※すべての場合でふき取りの際に強く擦ってしまうと汚れを広げるだけでなくい草の色落ちの原因となるので注意です。
お手入れがめんどくさい人は?カビが発生したときの対応や、カビの予防についてお話しましたが、そもそもお手入れが面倒!って人はお手入れフリーの畳表もあります(^^)/ 畳と一概に言っても様々な種類がありますので、防カビに優れた素材を選ぶといいですね!
【抗菌・抗カビの畳表】 1.セキスイの美草 2.ReFace 3.じょうぶ表(保育園、お寺、武道館などの消耗の激しい施設など)
田中畳店でも抗菌・抗カビの畳を取扱いしておりますので、是非チェックしてみてくださいね!(^^)!
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